2025年の清明節はマレーシアのランカウイという島へ行ってきました。
タイ・ベトナムに続いて家族での海外旅行パート3。

※この地図は編集の都合上、マレー半島(左)とボルネオ島(右)が近くなっています。(実際の直線距離は1,000kmなので、東京↔大阪を2往復するぐらい)
自分もランカウイ島なんて聞いたことなかったのでAI回答を載せておきます
🌴 基本情報
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場所:マレーシア北西部、アンダマン海に浮かぶ島々の一つ。タイとの国境にも近い。
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構成:ランカウイ諸島全体で約100の島から成り立ち、その中で最大の島が「ランカウイ島」。
🏝️ 特徴
自然の美しさ
- 白い砂浜とエメラルドグリーンの海が特徴的。
- UNESCOの「ジオパーク」にも認定されており、石灰岩の地形や洞窟など地質的にも貴重。
免税島
- 1987年から免税特区に指定されており、アルコール・たばこ・チョコレート・化粧品などが安く買える。
観光とレジャー
- 海水浴、シュノーケリング、ダイビング、マングローブクルーズなど自然体験が豊富。
アクセス
- マレーシア本土からフェリー(ケダ州クアラ・ケダーやペナン島から)でも行ける。
- クアラルンプールからは飛行機で約1時間。
もう少し補足すると、
・ランカウイ島は兵庫県の淡路島より少し小さいぐらいのサイズ感(約480k㎡)
・クアラルンプールみたいな大都市とはまったく別世界。高いビルとか全然ない。
・島の大部分は ジャングル・田舎風の村・のどかな海岸。
・色々な動物がのんびり過ごしていて面白い
-サル(南国っぽい黒いサルや小さな日本猿も)
-ワシやトビ(特にランカウイのシンボル「イーグル」)。 島の名前「Langkawi」は「ワシの島」って意味。
-オオトカゲ(モニターリザード)。 川や海辺をのしのし歩いてる。ちょっと恐竜感あり。
-コウモリやフクロウ(洞窟ツアーで遭遇)
-マングローブの生き物(カニ、魚、カワウソなど)
野生の猿が多く生息するジャングルの中のコテージに泊まる、というのが今回の旅のメインテーマです。
1日目(移動日)
広州白雲空港からはクアラルンプールで乗り継いでランカウイ島へ。今回は初めてのエアアジア。

電子入国カードが必要なことを知らなかったのでイミグレの横にある端末でアタフタと入力💦
しかも息子の入力内容を間違えたまま自分が先にゲートを通ってしまい、息子(10歳)だけがゲートを通れなくなるというトラブルに。ゲート越しに「He is my son!」と声をあげる夢が叶った。
親切な中国人のフォローのおかげで、パスポート番号の登録間違いを発見。修正したら息子も無事にゲートを通過できた。
ランカウイ島到着は18:30頃。空港のご飯屋さんで注文した料理はどのメニューも恐ろしいほどに濃い味だった。

空港からGrabタクシーで30分ほどのホテルに移動。
今回泊まったのは、ホテルベルジャヤ。
虫がけっこう出るという口コミに怯えつつも、妻と覚悟を決めて森林コテージをチョイス。(ハードルを下げた分、全然快適だった)


2日目(イーグルスクエア)
ホテルのレストランで朝食。オムレツとクレープ生地のおかずが絶品。麺料理も美味しい。

食後はホテルのプライベートビーチとプールに入水。海の水は透き通るほど綺麗でもなく、プールをメインに遊んだ。
お昼はパンタイチェナンでハンバーガーとラクサを食べて、日本人がやっているお土産屋さん(GAYA MINAMI)を訪問。なまこ石鹸を買い込んだ。(お肌ツルツルになります。かなりおすすめ)

イーグルスクエアでワシの銅像と記念撮影。
ローカルスーパーに寄る途中で、巨大な黒リスと遭遇した。(でかすぎて可愛さが半減してた)
昼食が遅かったのと、間食でアイスを食べたりしていたのであまりお腹が空かず、夜はコテージの部屋でお菓子パーティー。スナック菓子やチョコを好きなだけ食べた。
3日目(マングローブボートツアー)
朝からホテルバイキングを満喫。メニューが日替わりなのは嬉しい。


食後は、ホテルで申し込んだマングローブボートツアー(家族貸切ボート)に出かける。ホテルロビーから車で40分ほど走ってボート乗り場に。入口の出店でサルにあげる餌用のバナナを買い込んでから、貸切ボートで出発。

このボートが爆走で最高におもしろい。笑えるほど爆走。
時速40~60kmは出ていると思われる。

波間でボート浮いてる、カーブで体もってかれる。(お堅い人なら怒るレベル)
家族貸切ボートだから安全管理が緩いのか、ライフジャケットなしで爆走するものだから、停車したタイミングで「俺らライフジャケット着るね」と自己申告して無理やり引っ張り出した。
ボートスタッフの安全意識はちょっと低いけど(自己防衛が大事)、サルの餌やりやバードウォッチング、コウモリ洞窟への案内など手慣れた感じで安心感があった。

ボートツアー後は、魚に餌やりを楽しんでからお迎えの車でホテルに戻る。
ホテルに戻ってからは、近くのオリエンタルビレッジでランチを食べて、お土産を物色。
ここで買ったランカウイTシャツはお気に入りで、広州に戻ってからも大切に着てた。
オリエンタルビレッジは、こじんまりとした規模で軽くご飯を食べたり、お茶をするのに丁度よい。
ロープウェイは怖そうだったので回避しました(40歳に近づいてから高い所が怖い)

妻と子どもがホテルのプールを楽しんでる間に、ホテル内の緑地をブラブラ。妻と娘が目撃したオオトカゲに出会うことはできなかった。
夜は、ホテル内の水上タイレストランを訪問。(水着での入店はNGです。ご留意ください)

ご飯は噂通り美味しかった(けど正直、感動するほどではない)。
<動物との出会い>
ホテルの敷地内でたくさんのサル、サイチョウを身近に見ることができる。妻と娘はミズオオトカゲにも遭遇。(息子と別行動していたため、男チームは目撃できず)
島内をタクシーで移動している際にも道路沿いに色々な種類のサルがおり、公園では大きな黒リスにも出会えた。道路上を牛が堂々と闊歩しているのも面白い。


<総評>
自然はたくさんあるけど、それ以外ほぼ何もない島、ランカウイ。
それがとても良いところです。
旅行に行くとついあれもこれもしたくなり、気持ちが急いたり時間に追われがち。
のんびりすることに気兼ねしなくていいのは精神衛生上とても楽です。
なんとなくまた行きたくなる島。
それがランカウイ島でした。



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