中国では高温休暇という夏のお休みがあります。
2022年の高温休暇を利用して、海洋王国という広東省海珠市にある海のテーマパークに行ってきました。
チケット予約
前回は不動産屋さんが全て手配してくれるパック旅行にしましたが、今回は自分でホテルやチケット予約にチャレンジ。中国人スタッフに教えてもらった「飛猪」というアプリを使いました。
大人2名、子ども1名のテーマパークの入場チケット(2日分)、サーカスのチケット、ホテル2泊3日のセットで約3700元(当時のレートで7万円)。
うちは子どもが2人いるので、子ども一人分の追加チケット料金と交通費、食事代が別途かかります。
出発
交通手段の候補としては、①高速鉄道 ②高速バス ③タクシー(DiDi)がありましたが、今回はDiDiにしました。高速鉄道は乗り方がまだよく分からないし、高速バスは家族4人分でみるとDiDiとあまりコストが変わらなかったからです。(単に楽をしたかっただけともいう)
次回の旅行までには高鉄の乗り方を勉強しておくぞ!ということでDiDiで一気に向かいます。
所要時間は約2.5時間で、金額は約480元(約9000円)でした。
DiDiはやはりとても便利で、今回は「少し良い運転手を指定」ボタンを押していたこともあり、車が綺麗で運転が非常にソフトでした。
快適なドライブを終えて、今回の拠点である「ペンギンホテル」に到着しました。
ホテル紹介
海洋王国の周りにはいくつかホテルがありますが、ペンギンホテルがテーマパークに一番近いホテルになります。
玄関口でコロナ関連の書類にサインして、チェックインカウンターに向かいます。10時過ぎに到着したときはチェックイン待ちのお客さんでとても賑わっていました。
20分ほど列に並んで、拙い中国語と翻訳アプリを駆使して、無事にチェックイン‼
アプリの案内では15時からチェックインできると書いてありましたが、10時半頃にはチェックインして部屋に入ることができました。(良い意味でルーズ)
部屋の窓からは、海洋王国が一望できます。絶景絶景♪
ホテルは新しい感じではありませんが、トイレやシャワーなどの水回りは悪くありません。
そして、アメニティがとても可愛い。
昼食
ホテルのレストランで昼食を食べてからテーマパークに行くことにしました。
このレストランの売りは、店内からペンギンを眺めることができること。子供たちはとても喜んでいました
いざ海洋王国へ
気温35℃の真夏日ど真ん中。覚悟を決めて海洋王国に入ります。
この日の夜はサーカス鑑賞を予定していたため、ジンベイザメのいる水族館や空いていそうなアトラクションを中心にのんびり回ることにしました。
海洋王国はジンベイザメを5匹飼育しており、水槽やアクリルパネルの大きさに関して、ギネス記録を持っているそうです。(※2022年当時)
水槽の大きさが圧巻で、悠々と泳ぐ魚やマンタを見ていると時間が経つのを忘れてしまいます。
サーカス鑑賞
夜はテーマパーク近くの劇場でサーカス鑑賞をしました。
3日目にホテル付属のプールに入りたかったので、入り口横の検査場でPCRをしてもらってから入場。劇場内でポテトやホットドッグを買って席につきます。
サーカスは初めての経験でしたが、なかなかスリリングで楽しめました。
唯一の難点は開園時間が20時開始と遅いこと。テーマパークで体力を消耗した子どもたちにとっては、20時から1時間強、座りっぱなしでショーを見るのはなかなかハード。息子は後半ウトウトしていました。
あっという間に旅行初日が終わり、興奮と猛暑で体力が空っぽになった家族全員が、瞬時に眠りに落ちたのでした。
⇒続く
コメント