ソロキャンプの認知度もテレビや雑誌などのメディアを通してかなり高まってきました。
最近では、周囲からの反応も「変わってるねー」より「流行ってるねー」の方が多い感じです。
ソロキャンプの楽しみ方やおススメ情報は、雑誌やネットに溢れる時代になりました。特に以下の雑誌は永久保存版といっていいほどソロキャンプの世界観が凝縮されています。
ソロキャンプの聖書に認定しました。
ソロキャンプの楽しみと目的
認知度は高まっても、ソロキャンプの「何が楽しくて」「何が目的で」といった質問は今も多いので、自分の言葉で答えられるように心掛けています。
今のところは、焚き火を楽しみながら、自分を再起動できるのでソロキャンプに行きます、というのが、一番シックリくる答えです。
キャンプをする中で外せないイベントは何か、という質問への答えが、最も重要視する事柄=楽しみなんだと思っています。
人によってはそれが「家族や友人と過ごす時間」や「外で作る料理」かもしれませんし、「快適なテント」や「お洒落なギアに囲まれること」かもしれません。
私の場合は、それが焚き火でした。
なので、焚き火が制限される雨キャンプへは基本的に行きません。
「リフレッシュ」と「再起動」の微妙で大きな違い
「あー楽しかった!!よし明日からまた頑張ろー!」
これ、リフレッシュです。ポジティブな感じ。
「頭の中がスッキリした。テキパキと判断できる。」
これ、再起動です。心の落ち着きを取り戻した感じ。
パソコンの再起動と同じです。複雑作業が長時間続き、読み込みに時間がかかったり、動作が重くなったり、最終的にフリーズした時などに行うアレ。
私は仕事や人間関係、家族やお金のことなどで頭を使えば使うほど、思考力と判断力が少しずつ擦り減ってくるのを実感します。そういう状態が続くと、最終的には新しい情報が頭に入ってこなくなります。
そんな時こそソロキャンプ。そして自分を再起動。
そんなに擦り減ってなくても、キャンプいきますけど。
たまに、スマホも車の中に置きっぱなしにして、大好きな音楽やラジオさえ流さずにキャンプをすることがあります。本能的に再起動を求めて、自然にデジタルデトックスしているんですね。
「スポーツしたり旅行に行けば、頭の中もスッキリするでしょー」という意見もあるんですが、どこか違うんです。この微妙で大きな違いを分かってくれる人がいると嬉しい。
再起動の条件
私が思う再起動の条件は以下です。
1. 不必要な情報が流れ込んでこない環境に身を置くこと
2. 感情の起伏が起きにくい環境に身を置くこと
3. 何も考えない or 一つのことに集中する時間を一定時間過ごすこと
特に1.が大事だと思うので、やっぱりスポーツや旅行とは少し条件が異なります。ただ、条件の合う運動はあると思います。(何も釣れないときの)釣りとか。
しかし改めて自分が書いた条件を眺めると、なんか暗ーい感じがしますね。病んでるみたい。でも、ソロキャンプに行く前はすっごくワクワクしてるんですよ。
以上、2019年10月時点のソロキャンプの「楽しみ」と「目的」でした。
「再起動」について会社で話したところ、興味を持った後輩がソロキャンプを始めたので、記事にしてみました。
楽しみと目的は、環境や年齢などによって変化していくと思いますし、その変化も楽しんでいければいいなと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
おしまい
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