キャンプグッズに関するオススメ情報が山のように入手できる時代になりました。
「無くてもいいけど、あると便利で楽しくなる」4アイテムについて、私見たっぷりに紹介したいと思います。
着火剤より牛乳パック!火付けの悩みはこれで解消
最初に紹介するのは牛乳パック。
着火剤、まな板、火消し壺にもなるマルチプレイヤーです。
使い道は色々ありますが、優秀な着火剤になるのは意外と知られていないところ。
BBQやキャンプで新聞紙などの紙を使って火付けをする姿をよく見かけますが、実は悪手です。紙は燃焼時間が短く、燃えた後には大量の灰が舞うため、火付け役としてふさわしくありません。
牛乳パックは内側に蝋(ろう)が塗られているので、長い燃焼時間を確保でき、燃えカスもほぼ出さない優等生。
・焚き火などの火付けに使う場合は、細い短冊状に切って使うと便利です。
・炭の火起こしに使う場合は、長く切った短冊をバームクーヘンのように丸めて、周りに炭を並べてください。牛乳パック一つあれば、難なく炭に着火することができます。
焚き火やBBQで難所となる火付けですが、牛乳パックが一つあれば、恰好良い姿を見せることができますよ。ここぞという時には、胸ポケットからおもむろに牛乳パックを取り出してみてください。
また、牛乳パックはまな板として活用することができます。
蝋(ろう)による抗菌効果があるので、飲み終わったあとに洗って乾燥させれば準備OK。
肉や魚などの匂いが気になる食材を切るときに便利なので、ソロキャンプや釣りの時にはいつも牛乳パック一つで済ませています。
洗い物が減り、使い終われば、焚火の燃料にもなるので一石二鳥。
ここまで読めば、牛乳パックがゴミではなく、大切なキャンプギアに見えてきましたね。
[参考記事]
ウチワは卒業。火吹き棒を使って焚火を指揮する
続いて紹介するのは、火吹き棒(ファイヤブラスター)です。
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火おこしや焚火を楽しむためには、効率よく風を送って、火を元気にしてあげることが大切です。
旧時代の送風道具としては、ほぼウチワ一択。しかし、現代において、ウチワは過去の遺物となり、100円ショップにも火吹き棒が並ぶようになりました。
火吹き棒を使えば、元気のなくなった熾火であっても、たちまち炎が踊り出します。
それは焚火を操る指揮棒のごとし。
ウチワで汗をかく時代は終わりました。火吹き棒を試して焚火を自由自在に操ってください。
ベッドを超える気持ちよさ、ハンモックのすすめ
続いて紹介するのはハンモック。
価格:2,780円 |
キャンプやピクニックへ行く際に、スマホかハンモックのどちらか一つを選べ、と言われれば、私は迷わずハンモックを選択します。それぐらいハンモックの虜になってしまいました。
現在は、かなり市民権を得たハンモックではありますが、未経験の人も多いはず。
私は、ハンモックを複数所有しており、外出用のリュックや車には常備し、気が向いたときにいつでもユラユラできるようにしています。
家には組み立て式のハンモックもあり、子どもたちや遊びに来た友達も気持ちよさそうにユラユラしています。
低価格で十分に使える製品が増えてきたことでハンモック市場も充実してきました。未体験の方は是非お試しください。
老若男女を問わず、キャンプやピクニックの質が一段高まりますよ。
オイルランタンで心の灯をともそう
最後に紹介するのはオイルランタン。
夜のキャンプサイトを明るく照らすランタン。何とも言えない上質な雰囲気があります。
現在は、お洒落で便利なランタンがたくさん登場しました。
電池式のランタンは確かに便利ではありますが、せっかくキャンプという非日常に身を置くなら、灯りの質にも拘りたいところ。
灯りと癒しを兼ねるなら、火の揺らめきを感じられるオイルランタンが最強です。
自然の中でオイルランタンを眺めながらお酒やコーヒーを飲めば、心が落ち着いていくのが分かります。
というのも、炎というのは、生き物にとって心地の良い「1/fゆらぎ」という性質を持っているらしい。
生体のリズムは基本的には1/fゆらぎをしていることが分かり、 このゆらぎは 快適性と関係があることが判明している。
1/fゆらぎの具体例としては人の心拍の間隔、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、木漏れ日、蛍の光り方などがある。
人間の生体は五感を通して外界から1/fゆらぎを感知すると、生体リズムと共鳴し、自律神経が整えられ、 精神が安定し、 活力が湧くと考えられている。
木漏れ日、小川のせせらぎ、焚火やランタンの炎の揺れ等、キャンプは「1/fゆらぎ」で溢れかえっていますね。
オイルランタンは家で癒されたい時にも重宝するので、一つ持っていて損はありません。
自分好みのオイルランタンを見つけてください。
お洒落さのかけらもないキャンプアイテム紹介でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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