ライフデザイン-40歳の自分へ-

家族

これまでの経歴について

この記事を書き始めたのは2021年6月です。

2007年に社会人になったので、14年が経ちました。
製造業の世界に入って以降、転職経験はありません。

恥ずかしながら、自分のキャリアや将来のビジョンについて、深く考えるということをあまりせず、ただただ目の前の仕事を一生懸命にこなしてばかりの14年間だったように思います。

その間に、世界情勢は驚くほど変化し、ますます今後の動向が読めない状況になってきました。

1.  2008年のリーマンショック
2.  2011年の東日本大震災
3.  2017年以降の中米対立
4.  2020年以降のCovid-19パンデミック

サラリーマンとして、大きな節目となる出来事をいくつか経験してきました。
3. 4. については現在も絶賛進行中で目が離せません。

プライベートにおいても、いくつかの大きな節目がありました。

a. 2012年に結婚
b. 2014年に転勤(千葉→神戸)
c. 2014年に第一子誕生
d. 2017年に第二子誕生
e. 2017年に転勤(神戸→横浜)
f. 2021年に海外赴任(日本→広州@中国)

2021年現在は、海外で初めての単身赴任生活を送っているところです。(家族帯同の予定ですが、コロナ次第で不透明な状況)

 

働き方について

日本の終身雇用制度はいよいよ終焉に近づきつつあり、代わりに副業、フリーランス、youtuberなど新しい言葉や働き方がとても身近な存在となってきました。

私が属する会社は、幸いにもブラック企業ではありません。
給料は決して高くありませんが、福利厚生がそれなりに充実しているので、総合的には手厚く保証されている方だと思います。なので会社にお世話になっている自覚はあります。

そうした背景もあって、私自身は、勤め人という働き方について否定的ではありません。
ただし、勤め人という働き方に固執することはナンセンスだと思っています。

この14年間で起きてきた変化だけを踏まえても、自分の子どもたちが社会に出る時代(2032~2035年頃)の就労環境は、ますます変わっているに違いありません。

子どもたちが社会に出る頃、自分が50歳ぐらいの時代には、どのような働き方が主流になっているかは、想像すらもできない、というのが正直な思いです。

ライフデザインについて

(少し不謹慎な表現かもしれませんが)
「Covid-19革命」により、これまで当たり前となっていた価値観や常識が、ものの見事にひっくり返る様子を目の当たりにしてきました。

根拠のない精神論が駆逐され、生産性や効率性を重視する社会に再構成されつつあると感じています。

世界の変化から遅れ勝手で、停滞感が否めなかった日本にとって、この変化はとても喜ばしいものであると個人的には思っています。

それと同時に、この変化を機に、これまで目を背けがちだったライフデザインとキチンと向き合うことが、とても重要であると考えるようになりました。

以下は、最近twitterで見かけて胸に響いた言葉です。しっかりと子どもたちに刷り込ませていきます。

・一番大切なのは、人生を楽しむこと

・仕事も勉強も人生を楽しむためにやること

・自分の人生は、自分でデザインすること

・人生を自分でデザインするのは楽しいこと

これまでは、大きな流れに身を任せて人生の歩みを進めつつ、その中でも楽しんできた自負はあります。
ただ、選択肢が大きく増えた現代においては、自分でデザインする領域をもっと増やしていきたい。

子どもたちに、小難しいことは教えられなくても、人生で大切なことは、経験と実績をもって伝えられる父親になりたいと思っています。

 

当面の目標

うちの会社の場合、海外赴任の任期は3~4年です。

問題なく任期を満了できたとすれば、ちょうど40歳を迎えたあたりで日本に帰国することになります。

海外赴任中は、現地の会社、従業員、その家族を守りながら、会社を成長させていくことがミッションで、そこに対しては全力を投じる覚悟を持ってきました。

一方で、日本に帰任するまでの間に自分の過去を振り返り、失敗から学んだことや、これからも大切にしたいことの棚卸をしていきたいと思っています。

コロナ禍の中、まだ始まったばかりの海外生活ですが、すでに学んだことも多くあります。

これまでの経験の棚卸とこれからの海外生活を経て、40歳以降の自分のライフデザインを明確にしていくことが当面の目標です。

勤め人の良いところ、悪いところ、コンプレックスなどは、すべて素直に書いていくつもりです。
結婚観、子育て、人間関係等についても、触れていきたいと思います。

自分の経験や考えが、日々奮闘する社会人や予備軍の方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

続く

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました