最近めっぽう仕事が忙しい。
日系自動車メーカーの販売苦境が続く今の中国では、
とても珍しく、とてもありがたいことだ。
あまりの忙しさに目がまわるというか、首が回らないというか、もう回ったり回らなかったり。頭がもう少し回る方だといいのだけれど。
平日の帰宅後や土日もパソコンと睨めっこしている私を眺めた8歳の息子からは
「そんなに働いたらお金いっぱいもらえるね」
と労いのようなお言葉を頂いた。
「もらえるお金は変わらないんだよね〜」
と返したら、ナゼナゼ攻撃が始まる。
「たくさん働いたらたくさんお金がもらえるんじゃないの?」
息子よ、それはとてもいい質問だ。
その疑問を胸に抱えて育つがよい。
お父さんもそれで色々悩んでいるんだよ〜とは言わなかったけど、歯切れの悪い父の様子から何か察するものはあったのだろう。そこまで深い追求はなかった。
子どもに伝えたいことは色々あるのだけど、答える内容やタイミングに悩むことが少し増えてきた。
子どもたちがいい質問をする頻度が増えたんだなぁとしみじみ感じる。
同時に、子どもたちの素朴な疑問で、目を背けていたことにハッと気付かされることも珍しくない。
子どもたちよ、もっともっとお父さんを悩ませておくれ。
お父さんもまだまだ一緒に成長したいのです。
やだ、だから。
いやだと言えないのが、とてもかわいい。かわいいから直してあげない。逆に、汚い言葉やネガティブな言葉はできるだけ使わせないようにすぐ注意している。悪い言葉は、悪い出来事を呼び寄せる。これは経験則の一つだ。
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