[ライフデザイン] 4. 勤め人記録③(中堅社員 前編)

お金の話

一番大切なのは、人生を楽しむこと

仕事も勉強も人生を楽しむためにやること

自分の人生は、自分でデザインすること

人生を自分でデザインするのは楽しいこと

 

中堅社員 前半編

新入社員を卒業し、後輩もできたことで、少し先輩風を吹かせてしまうようになってきました。

一方で、3年目以降は職場環境に大きな変化もなく、同じような毎日が続く日々。

何となく満たされない気持ちから始まる中堅社員編です。

 

7年目:2013年(マンネリ期)

2013年の記憶はほとんどありません。約7年間、同じフロアで同じような仕事を繰り返してきたことで完全にマンネリモードに入っていました。

同じことを延々と繰り返すことが得意な人もいるかと思いますが自分には合わなかったようです。

仕事で頼りにされることが嬉しくはあったものの、変化を渇望するようになり、誰に言われるでもなく、空き時間で引継書を書いたりしていました。

もちろん仕事は手を抜かずにキッチリこなしていましたよ。

 

8年目:2014年(関西異動)

願いが通じたのか、マンネリ感を出しすぎたせいなのかは分かりませんが、初めて、大阪へ転勤になりました。

関西出身者なので願ったり叶ったり、と思いきや、久しぶりの大阪弁が関東で鈍り切った心身に堪えます。

関西人と仕事をするのは初めてでしたが、やはり関西らしさというか何ともいえないアバウト感があり、色々と馴染むのに少し時間を要しました。大阪は「義理と人情の街」と言われますが、良くも悪くも、理屈が通じない空気感が存在します。

ある程度は適応してきたつもりですが、比較的、ビジネスライクな関東で社会人生活を送ってきた背景もあり「少し理屈っぽい人」と思われていたような気がします。

勤め人あるあるかもしれませんが「本社から遠い」は正義。偉い人(役員)が近くにいないというだけで、余計な緊張感がないので、職場の雰囲気が東京とは比較にならないぐらい穏やかでした。

当時の上司は、穏やかで頭の切れる人でしたが、決して答えを明示するタイプではなかったため、自分で考える力を徹底的に鍛えてもらいました。感謝しています。

年末には、第一子となる長男が誕生し、父親1年目がスタートしました。

 

9年目:2015年(昇格+モンスター上司襲来)

この年に係長に昇格しました。
うちの会社には「主任」がないので、係長になるまでは役職が付きません。
長い間、待遇は大きく変わらず、どちらかというと安月給の部類になります。

逆に、係長になると給与と責任がグッと上がります

当然、課長とのやり取りも増えるので上司との関係性はこれまで以上に重要になります。不運なことに、このタイミングで尊敬していた上司が異動となり、最悪の上司が着任しました。

学歴は満点ですが、柔軟性はゼロ点せっかちで自分勝手。パワハラ属性。
多くの部下をノイローゼにしてきた百戦錬磨の怪物です。

「上司の右腕になる」が座右の銘である自分にとって、大きな試練が訪れることになりました。

さらには、新入社員がポンコツというオマケつき。
上に下にと、とにかく気を遣うしんどい日々が始まりました。

モンスター上司がゴルフをしなかったので、週末の多くをコンペに駆り出されることも結構なストレスになっていました。

10年目:2016年(混乱期)

この年に記憶に残る出来事が発生しました。

新入社員亡命事件

モンスター上司は当時でも希少種となっていた生粋のパワハラ系でしたが、耐えかねた新入社員が総務部に駆け込んだのです。

当時、上司は私と一緒に外出しており、会社に戻る途中で、総務部の同期から携帯に電話が入りました。

同期:「今、君の部署の新入社員(男性)がうちに来て泣きじゃくってる
私 :「今?何で?上司は俺と一緒にいるけど」
同期:「上司がもうすぐ帰ってくる。また怒られるのが怖い、と言ってる」
私 :「!?」
同期:「会社に戻ったら、上司を連れずに外で話を聞いてあげて欲しい」

帰社後、デスクにある本人の鞄を回収し、喫茶店で21時頃まで新入社員の話を聞き、翌日は休みを取るように指示しました。泣いて話したらスッキリした、と帰り際には笑顔を見せていました。

会社に戻ると、上司が状況を聞きに来たので、簡単に概要を説明し、上司は先に帰宅。何とも言えない気持ちで深夜まで残業をしていたのは貴重な思い出です。

会社としてもなかなかインパクトのある出来事だったようで、翌日以降は、総務部、人事部、上司のさらに上司、といった色々な立場の人から、経緯と意見を求められることになりました。

パワハラ課長の評判は一層悪くなり、事情聴取に際しても「課長の問題が大きいのでは?」という趣旨の質問を多く受けました。

新入社員の見た目や雰囲気がとても柔和だった一方で、課長がTHE・パワハラという感じだったので、周囲からも「課長が怖い、悪い」といった意見が多く出ていたようです。

パワハラ課長を悪者にして異動してもらった方が、個人的にはハッピーだったんですが、それは自分の正義が許しませんでした。新入社員も恐ろしいほどのポンコツだったからです。

なので、あらゆる事情聴取に対しては「双方に問題あり」のスタンスを堅持していました。

<新入社員>
・メモを取らず、同じミスを繰り返す
・指示を聞かず、独自の優先順位で動く
・ウソの報告をする

<パワハラ課長>
・人前で怒鳴り散らす
・人格否定に繋がる発言をする
・テーブルを叩く

本音は新入社員側の問題が大きいと思っていましたが、立場を考慮して「痛み分け」というところ。
ほどなくして、新入社員は工場の経理に異動となり、課長は3年の任期を全うしました。

新入社員の異動後にはカラ出張、捏造等の事実が判明したので、やはり新入社員の肩を持たなくて良かったな、と改めて思いました。一方で、モンスター上司に嫌悪感を覚える度に「やっぱりあの時に飛んでもらうべきだったか」と後悔することもしばしば。

勤め人にとって、随所で大きな成果や印象を残すことは重要ではありますが、日々の積み重ねや姿勢が何よりも大事であると再認識した出来事でした。

 

 

続く

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